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六兎を追う・・・




ここをご覧になっている皆様にはバレバレでしょうが、
ワタクシとってもあやふやな感じでテキトーに撮ってる愚か者でして、
難しい条件が重なると、一気にめんどくさくなって投げ出すズボラ野郎です。

そして、あやふやでズボラなので、無理難題を合成して解決、
というマメな人の技とか、そこまでの情熱も持ち合わせておらず、
シャッターボタン一つで解決したいナマケモノです。

が、そのズボラ野郎が昨晩、弟2号夫婦に花火を撮りに連れて行ってもらって、
久々にとっても撮りたいと思う景色に遭遇・・・・・



国東半島の夕暮れ時の海岸、岩礁。


左手には台風で流失したってのに、
驚愕の帰巣本能で戻ってきた観音様の、岩に穿たれた祠の灯り。


向かいには七不思議の姫島が月のない海に紛れて、
海岸沿いの街灯の明かりだけが見える。


空には満天の星。


真水の気配が一切無いのに、
海岸には何故かゲンジボタルが舞っている。


そして、そんな風景の中に、
姫島から4000発の花火が30分間で打ち上げられる。
b0003512_15320652.jpg
私には無理だと分かってても、
六兎を追いたくなるんですようっ(´;ω;`)



とりあえず姫島と花火を見に来たので、この二つははずせない;;;
しかし月が出なくて、5キロ先の姫島は真っ暗。
花火の明かりも島全体を浮かばせるほどではない。

島を写す為には感度を上げるか長時間露光だけれど、
それだと満天の星空も蛍も写るだろうけれど、花火はどうすんじゃい。
しっとりした色の初夏の夜空に、
火の玉が豆のように小さくドーンってことになるじゃないか。

ああっ、待てっ!!!
全景入れたら蛍がチリのようで何者か分からんっw

ギャー――――なになになに!?
今のナニwww
あ゛っ、コウモリかwww

街灯の下に居たので、虫を追ってコウモリ出現・・・・
カメラに近い明るい場所を、街灯の明かりに照らされたコウモリが横切りまくり、
絶景よりコウモリが主役の絵に;;;


ムリwww 
b0003512_16035668.jpg
もうギブwwwww
    ↑
知恵もマメさも無いのでレンズ付け替えることすらもせず、
16-50mmで適当ズームしてみたモッサリ花火。



花火と花火の合間の時間を利用して島影と星を映し出し、
その後打ち上げ始めた、大きくて暗めの色合いの花火一発を入れ込んでみた、
b0003512_16190502.jpg
六兎を追おうとして、結果三兎になり、三兎でも自爆の図・・・・(サメザメ。。。)




ちなみに、義妹が一緒に並んでスマホで撮っていた絵がすごく綺麗で衝撃を受け、
己の鉄アレイ(一眼)がアホらしくなり、危うく港に不法投棄するとこでした。
b0003512_16345588.jpg
あの景色は・・・・
どう撮ればよかったんでしょうね・・・・

コウモリ主役かな、やっぱ・・・

シクシクシクシク。。。
シクシクシクシクシクシクシクシク。。。



山から吹いてくるスイカズラの甘い芳香の中、
花火の明滅に惹かれて海に出て行く蛍が、綺麗だわ哀れだわ・・・
海を舞う蛍・・・微塵も写ってませんが、なんとも幻想的な光景です。

御用とお急ぎで無い方は、
ニボシのお布施をお願いします~。


野良っちが食いっぱぐれてたら、
拾ってあげられなくても、せめてお接待してあげて~。

いつでも里親募集中

でも、できたら救ってやって~。



# by hiroko_wada | 2017-05-28 16:51 | 立ち止まらせる風景 | Trackback | Comments(2)