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歴史と伝統と守人と 「宇佐神宮 宮司選びの乱」に物申す

朝、新聞を開いて愕然。


「宇佐神宮 宮司選びの乱」の文字・・・


宇佐神宮の宮司職は世襲で一子相伝。
代々到津家が務めるものと思っていた地元民の一人としては、
けっこービックリな見出しです。

到津家の元の宮司さんがご病気で引退した際、てっきり娘の克子ちゃんが継ぐものだと思っていたら、
まだ若い(と言っても40代)という理由で、つながりのある薦神社の宮司さんが兼任。
その宮司さんが昨年ご病気で亡くなったので、今度こそ克子ちゃんが継ぐんだろうなー、
頑張ってほしいなーと思っておりました。



が、



なんとなんと、氏子さん達の到津家の世襲を推す意見を無視し、
神官さん達が神社庁に宮司派遣を願い出たらしい。


なんだ?

克子ちゃんじゃ気に食わないのか?
女だからか?
40代でも若いってことか?

それとも彼女の宮司としての資質に問題があるとでも?
でもそれは周囲の神官がサポートして育てていかなきゃならないものなんじゃ?
彼女はやる気があるらしいのに教育放棄ってんじゃー、周囲の神官の能力を疑いたくなるが?
つか、本来継ぐべき者がやるっつって頑張ってんだから、それをこうまでして邪魔するのは
何か利権がらみがあるんじゃ?と庶民は思っちゃったりするかもー。


が、しちめんどくさく不透明な内情はこの際置いといて。


神官さん方。

女の宮司はどうのとか若いとか、さも歴史と伝統を重んじているかのような風だけど、
一子相伝をここで絶えさせ、代々支え続けてきた氏子達の意見を無視し、
事を会社組織のように考えておられる様は、歴史と伝統と信者かなぐり捨てに思えるんですがね?

愚かしい宗教戦争を繰り返すばかりの世の中に、神仏習合を遙か昔にやってのけたのよーと誇れる鷹揚な神さんを、
こんな揉め事で、よりにもよって一番に守るべきあなた方に、貶めてほしくないもんです。
歴史と伝統と守人と 「宇佐神宮 宮司選びの乱」に物申す_b0003512_1162064.jpg

と、まあやんわり書けばこういうことですが、
本心としては・・・・






地元と神さんに泥塗る前に
歩み寄れや、ばかごどもがっ(怒

(蓮っ、おまへも神さんに加勢して猫パンチくれたれっ。)






歴史と伝統を守ってきたのは、あなた達だけじゃない。
周囲に暮らし、境内の草刈り、祭りの手伝い、その度に寄付をしてきたシモジモの労と気持ちも、
忘れるなかれ。



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# by hiroko_wada | 2009-03-06 11:20 | 立ち止まらせる風景 | Trackback | Comments(16)