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春支度







庭の河津桜が終わる頃、
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バラの芽が伸びて来る。


何年もずっと大量に咲いていた水仙が、
数年前からジワジワと花の数を減らし、今年はとうとう数本だけ。

肥料はやってるし、葉は茂っているのになんでだろうと思ったら、
リン酸多めの肥料じゃないといかんらしい。

そーいやああいうのって袋に窒素・リン酸・カリの対比が書いてあるな・・・
あれ全部似たような対比ではなかったのかと、50半ばにしてようやく気付くw


来年こそは、目指せ野母崎!
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そんなこんなで水仙は不作に終わったけれど、
毛の収量は例年を越える豊作。


前回の爪切り後に雲珠に警戒されるようになってしまい、
ブラッシング出来ずにいたところ、胸と脇に毛玉が出来てしまった。

これまでそんなもんが出来たことが無かったので、
初めての感触においさんとアワアワしながらとっ捕まえ、
デキモノとか腫瘍ではないと確認して一安心。

大暴れされたものの、取れたら取れたで快適だったのか、
今日は本人の方から早朝ブラシかけの依頼が入り、
ワッセワッセと毛の小山を築いていていたところ・・・

網戸の下で待っていたらしいヤマガラのご夫婦に、
仕事始めが遅い!!!とイライラした感じで怒られw


少し遅れたけれど、
本年も猫悪巣材センター開店。
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この巣材ホームセンターをやったことがある方は、
なんとなく気づいておられると思うんだけれども。


まずやって来るのは大体カラ類。

うちではヤマガラが常に斥候に来ていて、ブラッシングが始まると
自分のとこのをまず持って行き、それを皮切りに次々にカラ類が集まって来る。

想像を超える速さで情報が広まるようで、
毛を生産している縁側がよく見える桜の枝で順番を待つらしい。

何故かちゃんと一組ずつ物色しに降り、前の組が毛を持って飛んだら
すぐさま次の夫婦が降りて来る。


合間にスズメ、ヒヨドリ、イカル、ムクドリがランダムに来るけれど、
カラ類はそれらが去るまで待ち、また順番に一組ずつ取りに来る。


もう絶対こりゃ何らかの決まり事とか話し合いがあってるよなw
と思っていたんだけれども、
数年前に動物行動学者の鈴木俊貴さんのツイートで確信。

ありがとう鈴木さん。
ヤツラはやはり、巣材ホームセンターの広告を打ってたんですね。

ブラッシングの気分じゃなかった猫どもをとっ捕まえ損ね、
二塊ほど取って終わった時、後から来てもらい損ねた鳥が、
いちいち似たような捨て台詞を残していくのが気になっていた。


ブラッシングを始めたのをカラ類に見られたら、
信頼を裏切ってはならない。
肝に命じよう。


だからカラ達よ、庭にヤマカガシとマムシがいる時は、
ヘビ出現の知らせを私にも是非!

ホント切実w 
毛と引き換えに、頼むw






昨年から猫悪巣材ホームセンターはブラック一色。
芹のホワイトカラーが無くなったので、西海岸風とか北欧風がお好みの方が、
ちょっと不満そうで申し訳ない。
差し色派のヒヨドリ用に、お菓子のリボンを用意するかな。

コッソリと端っこで参加中。
ワタクシごときへの御心付け、いつもありがとうございます。



LINEスタンプ販売中。

まともなもんは一つもありませんが、
それこそを求めるヘソ曲がりなアナタに(ΦωΦ)



野良っちが食いっぱぐれてたら、
拾ってあげられなくても、暖かいお接待を是非!
いつでも里親募集
できたら救ってあげてください。



# by hiroko_wada | 2024-03-19 17:45 | 花模様 | Trackback | Comments(0)